　日本の本州の中央付近、近畿地方に位置する人口261万7千人、面積4,613㎞2の京都府。南北に細長い形の京都府は、そのほぼ中央に位置する丹波山地を境にして、気候が日本海型と内陸型に分かれる。

　気候は、北部は日本海側気候、南部は瀬戸内海式気候である。北部を中心に豪雪地帯が広がる。

　産業は、南部は、京都市や宇治市などの観光業、中部は、農業、林業が中心、北部は、漁業、水運業が中心となっている。

　観光は、千年の歴史と伝統を長く受け継いでいる日本屈指の文化の都で、歴史的価値のある建造物がいくつも存在する。中部では、保津峡や湯の花温泉、北部では天橋立などが有名。