この「はちはち」は、コンピュータ対戦の花札ゲームです。
ゲームの開始は、[New Game]をクリックして下さい。

最初に親を決めます。「松に鶴」を引いた方が最初の親となります。
「桐に鳳凰」を引いた場合はビキ（尾季）、他の札は胴二（どうじ）となります。
（胴二は親の右隣りの人で仲ともいう、ビキは親の左隣りの人）
[COM1][COM2]はコンピュータ、[YOU]はあなたです。

貫木は５０貫持ちの６０貫返しで、１貫１２文で計算されます。
なお、半どん（６回戦終了時）での持ち点調整は行いません。
また、競技参加者は３名のため、出・下り（参加者の調整）は行いません。

ゲームが始まると、胴二・ビキ・親に７枚、場に６枚の札が配られます。
場に配られた６枚の札により、場の種類が決定されます。
場には「小場」「大場」「絶場」の３種類があります。
場の種類と競技者については、下記の「場の種類と競技者」をご覧ください。

次に、各自に配られた７枚の手札の状況により、手役を発表します。
手役がある場合は、その場で役代を精算します。
また、発表した手役の札の一部又は全部を公開します。
手役と役代、公開する札については、下記の「手役と役代について」をご覧ください。
なお、手役の発表と精算、公開札の決定は、全てコンピュータが自動的に行います。

手役の発表と役代の精算が終わったら、いよいよ実際のゲームに進みます。
まず、親から順番に手札の１枚を場に出します。
このとき、合う札があれば合い札となり、ない場合は捨て札となります。
次に山札から１枚がめくられ、同様に合い札か捨て札となります。
この場合、合い札は自分の札となり、捨て札は場札となります。
胴二・ビキも同じように行い、以降、順にゲームを進めていきます。
なお、ゲームの進行方向は、右回り（時計の針と逆方向）となります。

ゲームの途中で出来役ができた場合は、ゲームを打ち切ることができます。
また、「下げ」といって、ゲームを続行することもできます。
出来役の種類と役代や詳細については、「出来役と役代について」をご覧ください。

手札・場札・山札ともになくなったらゲーム終了です。
ゲーム終了時点では、取り札の点数や内容によって完成する特殊な出来役があります。
特殊な出来役や詳細については、「出来役と役代について」をご覧ください。

誰も出来役ができなかった場合は、取り札の合計点により勝敗を決めます。
勝敗の決定は、次の要領で行います。

1. 取り札の計算は、各自が取った札の総計をもって行います。
   各札の点数は、下記の「札と月について」を参照してください。
2. 取り札の計算が終わったら、各自の得点から基準点（88点）を引きます。
   基準点とは、札の総点数（264点）を３人で割った点数です。
3. 各自の得（失）点に、「場」による倍率を掛けます。
   掛け率は、「小場」は１倍、「大場」は２倍、「絶場」は４倍となります。
   
4. これによって算出された得点が、各自の獲得した得（失）点となります。
   なお、１貫は１２文として計算されます。

次のゲームは、最高得点を取得した者が親となります。
胴二・ビキは、得点にかかわらず親の右隣りが胴二、左隣りがビキとなります。

ゲームの勝敗は、１２回戦で行います。
１２回戦が終了すると、トータル計算が行われます。
トータル計算は、各自の最終得点から１０貫ずつを差し引きます。
トータル計算で最高得点を得た人が優勝者となります。
優勝者には「吟味」といって、３０貫が授与されます。
（注：パズルハウスの「はちはち」の計算方法は、本来の計算方法とは多少異なっています。）

最高賞金額は大奮発の２００万円♪ただし、この賞金は換金できません。あしからず(>_<)
なお、賞金額の計算は、最終得点から持ち点（50貫）を引いた点数×1万円となります。

「はちはち」の場の種類、手役、出来役などは、次のボタンをクリックして下さい。

このゲームは、全てマウスで操作します。
ゲームの進行にしたがって、操作説明が表示されます。

[New Game]は、ゲームを始めからやり直します。
[Pause]は、時間の計測が止まります。